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大人のための「美容液の使い方」まとめ|効果的な塗り方から順番まで


美容液を効果的に使うポイントをまとめました。選び方や塗る量、塗り方、スキンケアの順番など、美容液の効果をアップさせたいと思っている方にチェックしてほしい内容です。スキンケアの見直しに、ぜひ参考にしてみてください。


【1】美白美容液はピンポイントで効かせることに特化した美白アイテムを選ぶ

柳田美由紀さん ビューティ エディター

「今年の美白はコレ! といった、美容液の1品頼みをやめました。シミができる原因、消えない原因は人によって差があるし、多岐にわたります。多角的に効かせる美白美容液もありますが、すべての作用が薄まった雰囲気であることは否めません。ならばピンポイントで効かせることに特化した美白アイテムで、効くポイントと成分が異なるもの複数を、同時に使うのが最良という結論に至りました。どれが効いたのか特定できないという難点はありますが、変化が出るまでの時間が確実に短縮できるようになります」(柳田さん)。

認可されている美白有効成分はおよそ20種類。そのなかでも、メラニンの生成を妨げるもの、メラニンの色を還元するもの、メラニンの排出を促すものなど、働きが分かれています。ひとつのアイテムに対し、美白有効成分は1種類、多くても2種類を配合。そのため、働きが異なる成分が配合された美容液とクリームなど、アイテムを組み合わせて使うとより効きがよくなる可能性を秘めているのです。


【2】紫外線を浴びたら「ビタミンC」で即効ケア
近藤 須雅子さん ビューティ エディター
(こんどう・すがこ)最近ビタミンCについて取材をしたばかりで、その効果を改めて実感したとか。最新の紫外線研究や夏場のアレルギーについても詳しい。

7月は最も紫外線量が多く、特に梅雨明け後の強い太陽光はかなり危険。とはいえ、紫外線の悪影響はすぐに肌に現れないため、特別なケアはせずになんとなく放置しがち…。最近はバカンスにも行っていないから平気、という人も、ちょこちょこ浴びていた生活紫外線が貯金のようにたまって、ある日突然シミが出現、なんてことが…。「紫外線を浴びた刺激で新しくメラニンがつくられるまでには48時間かかるといわれています。ですので、うっかり日差しを浴びても、炎症を抑える効果の高いビタミンCで、先まわりするのが得策。ビタミンCは、紫外線ダメージによるたるみやシワの予防にも、高い効果が期待できます」(近藤さん)。


◎プレ美容液の「使い方」と「スキンケアの順番」3選

【1】「プレ美容液」で肌をほぐし、水分の入りやすい肌に

肌の水分がなくなってくると、肌は硬くゴワつき、くすんだ印象になってしまいます。そんな肌にローションで水分を与えても、なかなか入っていきづらいのが現実…。そこで、まずはプレ美容液で肌をほぐしながら潤し、水分が入っていきやすい通り道をつくってあげることが先決です。いつものスキンケアに取り入れやすい、洗顔後すぐに使うアイテムでもあるので、ぜひ毎日のお手入れに組み込んで、肌をほぐす習慣づくりを。

<STEP.1>手のひらに出し、のばし広げておく
プレ美容液を手のひらに適量出す。手のひら全体にのばし広げておくと、肌をこすったり、引っ張ったりせず、負担なくのばすことができます。

<STEP.2>顔の内から外へ塗り広げる
1でのばし広げた手のひらを使い、顔の内から外へ向かってのばしていきます。肌を引っ張らないように注意しながら、優しくのばすのがポイントです。


【2】「サラサラ化粧水」で肌の水分量を満タンに!

プレ美容液で水分の通り道ができたら、あとは化粧水で水分をたっぷりと与えていくだけなのですが、ここでは化粧水のタイプが重要なポイントに。保湿力の高いとろみタイプが40代・50代女性には人気ですが、水分にこだわるとそれでは足りないのです。そこで選ぶべきはサラサラとした水っぽい化粧水。水を感じながら、肌がたっぷり水分を含むまで、何度でも重ねづけをしてみてください。コットンよりも手のほうが肌がモチッと水分を含むのが確認しやすいので、おすすめです。

<STEP.1>顔全体にローションを塗布
手のひらに適量のローションをとり、顔の内から外へと、手のひらで押さえるように塗ります。小鼻や目の周りなど、塗り残しのないように。

<STEP.2>重ねづけしてから押し込む
肌に水分を貯蓄できるよう、再度ローションを手にとり、重ねづけを。最後に手のひら全体で水分をギュッと押し込んで。

<STEP.3>手の甲で満タンになったかチェック
肌の水分量が満タンになるまで重ねづけを繰り返す。手の甲で頬などに触れ、ひんやりしていたら、満タンになった証拠。最後に確認を。


【3】「オイル」で疑似皮脂を増やし、やわらかさ&艶をアップ

たっぷりと水分を含んだ肌に、次はオイルで油分をチャージ。年齢とともに水分だけでなく、皮脂量も減ってくるので、オイルはアラフォー・アラフィフ女性が積極的に取り入れたいアイテムのひとつです。オイルの油分は瞬時に疑似皮脂となって肌をやわらかく、艶やかに見せてくれる効果が。化粧水のあと、また乳液のあとなどにも使えるので、いつものスキンケアのなかで使いやすい順序で取り入れてみてください。

<STEP.1>適量は全顔で1~2滴

オイルはつける量が多すぎると、テカリになってしまうので、1~2滴が適量に。足りないと思っても、足すのはあと1滴が限度です。

<STEP.2>指先に塗り広げてスタンバイ
STEP.1で出したオイルを指の第二関節のあたりまでに塗り広げておきます。手のひら全体に塗り広げると細かい部分に塗りにくいので注意。

<STEP.3>「塗る」のではなく「おく」のがコツ
STEP.2で塗り広げた部分で、艶を出したい頬骨の上あたりや乾燥する目元、口元などに押さえるようにしてオイルをおいていきます。

肌の水分と油分のバランスが整うと、肌のコンディションがよくなるので、透明感やハリ感もアップ。水分をたっぷり与えて、栄養をプラスする、そんな土壌を整える基本的なケアがいくつになっても重要なのです。


◎美容液の「効果的な使い方」3選

【1】美容液の効果を倍増させる「2つのポイント」

年齢を重ねるほどに毛穴が目立ってくる理由は、肌がのびてたるみ、もれなく毛穴も広がって来るから。40代、50代女性の毛穴には、 引き締めるだけのスキンケアでは、続けていても効果がないのです。

そこで必要なのは、たるみにに効くパワフルな美容液を使った、毛穴対策のためのリフトアップ。今回は、美容液のリフトアップ効果を倍増させるための、ふたつのポイントをご紹介します。

<POINT.1>とにかくケチってはダメ!メーカー推奨量「+1プッシュ」を

美容液はたっぷりと。
美容液は、メーカー推奨量+1プッシュをたっぷりと手に取りましょう。まずは顔に丹念に、そして顔の肌につながるアゴ下から首やデコルテ、耳の後ろから首筋を通り肩までしっかりとなじませる。ここまでやることを考えると、メーカー推奨量ではまったく足りないからです。美容液のリフトアップ効果を倍増させるためには、とにかく「ケチってはダメ」だということを、忘れないでください。

<POINT.2>指の腹全体を使い、ひたすら下から上へとなじませる

指の腹を使って下から上へ。
顔の肌は、鼻筋から顎関節へ向けて斜め下に毛穴が開いています。しかし、顔の深部は、頭頂からアゴ先に向けてゆるんで下がっていくのです。そこで、毛穴対策のためのリフトアップを目指すなら、圧を加えながら頭頂へ押し上げるようにして、美容液をつけていきましょう。ポイントは、指の腹全体を使って下から上へとなじませていくことです。


【2】たるみ毛穴には「〇✕づけ」

「たるみ毛穴には2種類の美容液が必須です。ひとつは毛穴の表面をキュッと引き締めるビタミンC美容液。もうひとつはたるみを引き上げるリフトアップ美容液です。また、たるんだ毛穴は、一定方向を向いていないため、なんとなく美容液をつけてもちゃんと美容液が届いていない可能性が! くるくると○を描いたり、×を描くようにしてつけたりすると美容液の効果がより実感できるように」(美容家 小林ひろ美さん)

(1)たるみ毛穴が目立つ頬は「○づけ」

頬は「○づけ」。 こめかみを軽く押さえて少し引っ張り上げて毛穴を元の位置に戻した状態で、○を描くように美容液を塗っていきます。いろんな方向からマッサージするように塗り込むと効果的です。

(2)毛穴が気になる小鼻は「×づけ」

小鼻は「×づけ」。
ここでもこめかみを軽く押さえた状態で、小さく×を描くようにして、小鼻の周りの毛穴が開きやすい部分に美容液を塗り込みましょう。


【3】毛穴のシワ化を解消する「4つの攻略法」

40代・50代女性の方は、ご自身のお母さん世代の肌を思い浮かべみてください。いわゆる「表情ジワ」や、たるみによる大ジワとは別に、顔全体が細かい小ジワのようなものに覆われていませんでしたか? 目の下などにできる「乾燥による小ジワ」はおなじみですが、顔全体にできる細かい小ジワは、これとは明らかに異なるもの。その正体は、毛穴がシワとなった「シワ毛穴」。顔全体に広がっていく「毛穴のシワ化」を阻止するには、角質・ 保湿・たるみのケアをしっかりとすること。そして、マッサージ効果を狙った「埋め込み塗り」で、毛穴の奥まで潤いをしっかりと浸透させることが大切です。

(1)「額」の横ジワ化にはグルグル塗り

額はらせんを描くようにグルグルと。
額の毛穴はヨコにつぶれ、いずれは横ジワ化していく原因に。 手のひらで生え際をグッと引き上げ縮んだ肌をのばし、反対の手でスキンケア料を下から上へ、らせんを描くようになじませていきましょう。上から下への移動のときは、 極力圧を加えないのがポイント。額の広さにより、指先だけ、あるいは指全体を使うなど、臨機応変に試してみてください。

(2)「眉間」の縦ジワ化には、往復スライド塗り

眉間は上下左右にスライドさせて。 眉間は2、3本の大ジワに沿うように、複数の細く短い毛穴ジワが生じてきます。眉をひそめるとシワができる部分の肌を片手でのばして毛穴を開いたら、反対の手でシワに直角となるように、指先を往復させながらなじませましょう。眉間に縦ではなくヨコにシワができるタイプの人は、肌を縦にのばし、指先を上下に往復させて。

(3)「ほうれい線」周りには引き上げ塗り

ほうれい線周りは引き上げていくように。 最初にシワ毛穴になりやすいのは、口角の延長線上となる、ほうれい線の外側あたり。ほうれい線に沿うように中指をあて、人さし指でゆるんだ頬肌をのばし、反対の中指全体でスキンケア料を下から斜め上へ、頭頂方向へ肌を引き上げていきましょう。続けて、目の間に向けて、毛穴を埋めるつもりで軽くなぞるように塗れば完璧です。

(4)「唇上の縦ジワ」には内から外へのスライド塗り

唇上は内から外へとスライドさせて。 微笑む表情をつくって口角を上げ、口の上の肌を広げます。歯が見えても大丈夫なので、やりやすい笑顔のつくり方でOK。指を鼻下の中心におき、ほうれい線に向かって左右交互に動かしていきましょう。中央部分は指の先で、ポンポンと軽く押さえるように。この部分は毛穴落ちしやすい部分なので、メーク前はあまりつけすぎないようにするのがポイントです。