苦手なことと、どう向き合う?

苦手なことと、どう付き合う?

苦手なことをする予定は、頭の中でもやもやさせず、手帳に書く!

私の苦手なことNo.1が事務作業。後は整理整頓や、人と会う約束事などの段どり、そして社交辞令は言うのも言われるのも苦手です。こうして見ると、苦手だけれど、最も避けて通れないのが、いちばん苦手な事務作業という…。

というのもサロンの経理は私が全部担当しているから。もちろん最終的には税理士さんにお願いしていますが、基本、すべて私がやらなければなりません。すごく苦手なので気は進まないし、つい後回しにしがちですが、やらないわけにはいかない。

そこで最近は、早めに手帳に予定として書いておくようにしています。手帳に〈最終締め切りの日〉と、ほかの予定との兼ね合いも考えて〈ここまでにはやっておく日〉を決めて記入します。頭の中にずっと嫌な予定として片すみにあることを、紙に書き出して、目に見えるタスク化することで、やっつけることがなんだか楽しくなってくるんですよね。「締め切りは日曜だけれど、金曜までに終えられたら土曜はお買い物に行けそう」みたいに、楽しい予定とセットにするのもおすすめです。

ちなみに、私が手帳をつけ始めたのは今年に入ってから。これまではスケジュールをアプリで見ていたのですが、学生時代から勉強するにしても紙に自分の字で書かないとなかなか入ってこないという性分もあり、画面上でただ見るよりも紙に書く方が自分の中にストンと落ちてくる感じがします。

また、予定外で1週間に起こった出来事や、買った本、観た映画やドラマなども週に1度振り返って手帳にメモして、いわば“頭の中の棚卸し”作業もやるようにしています。

1週間を振り返り、次の1週間の予定を確認することで、これまでよりも気持ちに余裕をもって物事を進められている気がします。1か月、半年後に見直すのも楽しいです。

ただし、これもまた私の苦手なマメな作業ではあるので、気持ちが落ちていると手帳を開くことすら億劫になって最近サボりがちですが…。でも先日フォロワーさんに手帳についてお話しして以来、手帳をつけるのを楽しめている方が増えているようなので、私もまた頑張らないと。

社交辞令は苦手だから本当のことだけお伝えしたい

さて、人付き合いにおける苦手について。まず社交辞令が苦手で、場を和ませるためとはいえ、心にもない社交辞令は言えないんですよね。だから私が言うのは本当のことだけ。現に、周囲から社交辞令に関する愚痴をよく聞きますが、その度に私は社交辞令は言わなくていいなと感じます。

例えば、「今度一緒に○○を観に行きましょう」「ぜひぜひ~!」という流れ。いざ誘うとあの手この手で断られて傷ついた…なんて話をよく聞きます。その場限りでいい顔をして、変に相手に期待を持たせるよりも「私、○○はあまり興味がなくって」とはっきり言う方が誠実だと思います。だから、社交辞令は苦手なままでいいかな。

あと私も誘われたらご一緒したいなと思ったとしても「いつにしますか?」ともう一段階踏み込んで誘われない限り、あまり真に受けないようにしています。というのも、社交辞令が苦手なことに加え、いざ予定を立てて、好みを聞いてお店の予約をとる…みたいな作業がとても苦手だから。これがスマートにできる方、本当に憧れます!!なのでいざお会いするとなると、セッティングはできれば相手にお任せしたい。ひとつルールとして〈お任せした以上、いっさい文句は言わず感謝する〉ということは心掛けています。

物が捨てられない!けれど物に囲まれているのも幸せ

もはやおなじみかもしれませんが、私が片づけや断捨離が苦手な件について(笑)、収集癖がある上に、物が捨てられないので、家中が物であふれ返っています。「今すぐはいらないけれど、いつかもっと欲しくなるかも」「あのときもっと買っておけば良かった」と思わないように、とりあえずストック分も買っておきますし、お菓子の缶やラッピング、シールなど、とっておくものたちの捨てどきがわからない。引っ越すときも家族の一員くらいの愛着で物たちもすべて一緒に連れていきます。

すっきりとした家に憧れますし、老後のことも心配になりますが、物に囲まれているのが私の幸せ。なので、解決策は今のところ見当たらないのですが、断捨離の苦手はとりあえずこのままでもいいかな、なんて(笑)。

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美顔器の実力って?ホントに必要? 「40代が買うべき理由」



体の変化が目に見えて表れはじめ、不安や悩みも増えてくる40代に、美の先輩からの叡智をお届けします。

【美顔器は買うべき?】

40代になり肌の衰えを感じていて、新習慣として美顔器を買おうか迷っています。そもそも美顔器って本当に必要なのでしょうか?継続して使えるかどうかも不安です。

すごく気になるけれど、決断できず…… 美顔器って、ホントに必要?

●美顔器が1番効くのが、じつは40代?

美顔器の効果が1番出やすいのは40代、そう言い切りたい。

そもそも40代は、化粧品の効果を最も実感しやすい時。要は“衰えは感じていても、まだ十分に後戻りできる”年代だからこそ、化粧品も効きやすいし、美顔器の効果も出やすいということなのだ。

従って、美顔器ってホントに必要?への答えは、少なくともこの世代においてはもちろんイエス!何のために?と言うなら、これはズバリ、たるみがちな肌を持ち上げることと、くすんだ肌を明るく透明に見せること。40代の頃、美顔器を使った日は、目に見えて肌が持ち上がり、透き通る明るい肌になることに感動したもの。化粧品のレベルではない、はっきりと目に見える即効性を得たいなら美顔器、そう言っていいと思う。

● 毎日がシンデレラリフト。 毎日続ければ、ずっとキレイ

ただ、美顔器で得たリフトアップの即効実感は一過性のもの。持ち上げて、明るくする手応えも、最初は1日2日しか持たないと考えてほしい。言うならばシンデレラのように、その日その日に目覚ましい効果を作るためのもの、と考えるべきなのだ。

とは言え、それを繰り返すうちに効果が積み重なってくるのは確か。正直、スキンケア化粧品の即効性も同じ、塗ってすぐに感じられる変化は、基本的にその日だけのものと考えてよく、続けることで積み重ねていくもの。美顔器は、その極端な形なのだ。あらゆる変化が劇的に表れる点に決定的な違いがあるけれど。だからこそ毎日がシンデレラケアで、持ち上がった明るい肌を保ち続けてみたいのだ。

●美顔器とは、 “美容医療”的効果の積み立て貯金

でも機能からすれば、美容機器は化粧品の仲間ではなく、むしろ美容医療と同じカテゴリーに入ってくる。もっとわかりやすく言うならば、例えば、メスを使わないリフトアップ=ハイフのような施術が1回でもたらす効果を、RF(ラジオ波)美顔器は小分けにして少しずつ積み重ねていくためのもの。美容医療の施術との違いは出力だけ。出力を家庭用の規制に従って弱めたのが美容機器なのだ。言ってみれば美容医療の効果の積み立て貯金だから、週に2、3回はマストなのである。

ただハイフは、3ヶ月から4ヶ月に1度は受けなければならず、1回の施術代が10万円近いと考えると、半永久的に使える美顔器がどれだけリーズナブルかわかるだろう。

●美顔器が向いている人と向いていない人がいる

とても単純に、ある程度マメな人でないと美容機器は続かない、そういうイメージを持つ人は少なくないと思う。でも逆に、使ったその場ではっきりと効果が見えるという意味では、人を待たせない簡潔さがある。つまり効果を待たなければいけない化粧品の方が、根気がいると言ってもいい。効果を急ぐなら、美顔器を習慣にするべきなのだ。

でもやっぱり美顔器は面倒じゃない?と言うのならば、装着したまま施術できて両手が使えるウェアラブルの美顔器を選んで。美容クリニックに通っている人はその合間に、美顔器で効果を持続させるのもあり。

●使わなくなっちゃうのが1番損。だから美顔器はしまわない

ともかく、ものぐさな人は美顔器が続かない……確かにそう、ならば、ものぐさな人はこうしてほしい。美顔器を常に目に見えるところに置いておく。美顔器は何故か、「使ったらしまわなければ」という意識に囚われがちだけれど、むしろ歯ブラシのように、いつも身近に置いておく、それだけで続くようになるはずなのだ。

どっちにしろ美顔器は、使わなくなってしまうのが一番損。使ったら使っただけ効果が出るのに。だからいつでもどこでも手にできるように、美顔器はしまわないこと。

おすすめアイテムはこちら



HAKEI ¥66,000/ヤーマン

現代最高峰の先進性、2万点の化粧品と リンクするってどういうこと?

日本初のAI美顔器。クラウド上にある2万点以上のスキンケア化粧品とリンクし、それぞれに含まれる成分に応じた波形を用いて、AI浸透とも言うべき劇的な浸透性をもたらす凄い機器。当然のこととして従来のリフトケア機能RFや筋肉運動EMSといった美顔器本来の機能を持ちながら、このAI浸透機能を備えたのだから、もう先進性は世界一!それこそプチプラ化粧水1本でもリフトケアしたような引き締まった仕上がりをもたらしてしまうと考えて欲しい。最高の美顔器を、と言うなら今はこれ!



光美顔器フォト ブライトショット EH-SL85 ¥69,300(編集部調べ)/パナソニック

強い光の点滅とショット音が やった感抜群で、たまらなく好き

美肌にとって理想的と言われる高出力LED×IPL2種類のフォトフラッシュを搭載。皮膚科専門医監修かつ、美容クリニックに学んだ処方で、本格的なフォトフェイシャルができる逸品。点滅する強い光と共に、クリニックで施術を受けているようなショット音がすることで、やった感、満足度が極めて高い。この光が、くすみや色むら、毛穴などの肌トラブルの原因にダイレクトに働きかけて、素肌を傷つけることなくトラブルをケア。透明感ある明るいきめ肌に仕上げてくれる。「ダウンタイム不要」というコピーがグッと来る。



マイトレックス EMS ヘッドスパ プロ ¥15,950/創通メディカル

揉むだけじゃない、押す、引っ張る、 つまむ……手技再現が心地よすぎ

「内回転」と「狭可動」で硬い頭皮もピンポイントに刺激するプロの手技を超えるようなドラマチックな施術を実現。その気持ちよすぎる手応えに、高い評価が集まっている。緻密な設計のもと、4つのローラーで“開く・閉める・押す・ひっぱる・揉む・つまむ”といった6種類ものハンドテクニックを再現。3種類のブラシ先端の小さな突起が、毛穴の汚れをかき出すほど緻密な動きも。こういうヘッドスパ機器は、頭皮だけでなく顔立ちもきゅっと引き締めてくれるので1人1台は持っていたい。



デザインリフト ¥25,300/ヤーマン

ただいまバカ売れの目元装着リフトケア、 今絶対欲しい逸品

発売まもなく完売、品切れを起こすほど大人気となっているのがヤーマンの新作、目元用のデザインリフト。伸縮性と通電性を両立させた新素材ストレッチフィットシートで、どんな造作にもどんなトラブルにもぴったりとフィットして、目元を貼ったままリフトアップ。引き上げた理想の状態をキープしながらEMSで眼輪筋を直接ケアするという方法に辿り着いた、複合的な技が素晴らしい。装着したままのウェアラブルだから、ものぐさな私にも最適。今、私が絶対欲しいのはこれ。


スチーマーナノケア EH-SA0B ¥49,500(編集部調べ)/パナソニック

ただ浴びているだけの 上級美肌スチームケアは極上の体験

元祖美肌スチーマー、パナソニックのナノケアはやっぱり強力。ナノサイズ濃密ダブルスチームが、スチームのパックのように顔を包み込んでくれる。もちろんデコルテから肩まですっぽりと。化粧水ミストとのダブル保湿でもちもちのうるおい肌へ。

3つのコース、2つのミスト仕様はさすが本格派。選べるプログラムも豊富で緻密。温スチームコース(約12分)クリア肌コース(約13分30秒)ハリ・弾力コース(約12分)。化粧水ミストや冷ミストも選べる仕組みとなっている。ただ浴びているだけの上級美肌ケアは極上の体験だ。

地味になりがちなジャケットの顔まわりは「アクセ使い」を意識! お手本スタイル3選



ジャケットスタイルをお洒落に更新する秘訣は、「顔まわりを華やかにする」こと。3つのポイントを意識して!

「ジャケットの顔まわり」のお手本STYLE♡

つい地味になりがちなジャケットの顔まわり。品よく今っぽく見せるには? どんなアイテムをどのように取り入れたらいいか、ジャケットDAYの顔まわりに洒落感をもたらす3つのポイントをご紹介。

「タイトなネックライン・Iライン・丸みアクセ」を意識して、すっきりと華やかに!



ベーシックな薄手のタートルニットには、マットに輝くシルバーの地金アクセでモードな華やぎをプラス。華奢なチェーンでもしっかりとエッジが利くY字のロングネックレスは、今シーズン注目のトレンドアイテム。胸まわりのⅠラインづくりに、積極的に取り入れたい!

ピアス¥36,520(ZUTTOHOLIC〈バルブス〉) ネックレス¥13,200(リラ ルミネ新宿店〈リラ〉) ジャケット¥53,900(Theory) ニット¥49,500(オンワード樫山〈エステータ〉) パンツ¥26,400(セテンス〈セテンス〉) ベルト¥12,100(フラッパーズ〈レフィエ〉)

POINT1|丸みアクセでやわらかな印象をプラス

円形デザインやパールなど、やわらかな曲線を描くアクセでハンサムなジャケットコーデに優しい雰囲気をプラス。

PONT2|インナーの首まわりは詰まり気味が正解

デコルテに“余白”があると古臭い印象になりがち。首元が詰まったインナーで今どきのこなれ感を。

POINT3|Ⅰラインを取り入れてシャープさを表現

デコルテを隠している分、アクセサリーのデザインやトップスの柄で縦長を意識。すっきり見えを狙いたい。

お手本コーデ1|クールな清潔感が漂うストライプ×シルバー



Point3の〝Ⅰライン〟は、シャツのストライプ柄でクリア! スタンドカラーのデザインも今っぽさの構築にひと役買って。
地金モチーフとのコンビデザインが目をひくピアスは、ベーシックなフープピアスとは一味違うモダンさが。ころんとしたソフトなフォルムが、ジャケット×ストライプシャツの真面目さをおしゃれに和らげてくれる。

ピアス¥45,100(ショールーム セッション〈アサミフジカワ〉) シャツ¥52,800(カオス丸の内〈カオス〉)

お手本コーデ2|ネックレスの重ねづけでIラインを盛り上げて



レトロな雰囲気のコインネックレスとミニマルさが今どきなボールネックレス。異なる特徴をもった2本をレイヤードすることで、それぞれの丸デザインとⅠラインをナチュラルに強調できる。クリアな白ブラウスとのセットは、×黒ジャケットならモードに、×グレージャケットならニュアンシーに…とさまざまなテイストを楽しめる。

ネックレス[短]¥31,900・ネックレス[長]¥28,600(マリハ) ブラウス¥22,000(ショールーム セッション〈アダワス〉)

お手本コーデ3|まろやかなライトベージュとパールの優しい輝きが好相性



首元にさりげない抜け感をもたらすボートネックニット。その上品なフェミニンさを、ゴールド×パールの組み合わせで後押しして。パールは、コンサバ見えしないバロックパールを胸元と耳にダブルづけ。旬のセレクトが定番ジャケットコーデをアップデートさせ、繊細な光沢が顔まわりにナチュラルな明るさを与えて。

ピアス¥135,300(マリハ) ネックレス¥13,200(フラッパーズ〈メラキ〉) ニット¥15,400(TOMORROWLAND〈MACPHEE〉)