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パーマを長持ちさせる重要な3つのコツ! 取れかけたパーマを復活させるテクニックも



美容院で丁寧にかけたパーマ。せっかくなら長持ちしてほしいですよね。今回はパーマが取れてしまう原因とパーマを長持ちさせる方法、取れかけたパーマを復活させるテクニックについて解説。これからパーマをかける方からパーマをかけてしばらく経ってしまったという方まで、ぜひ参考にしてみて。


【パーマが取れてしまう原因とは?】

◎間違ったヘアケアによるもの
パーマが取れてしまう原因のひとつに「間違ったヘアケア」があります。
たとえばガシガシと強めにシャンプーしたり、髪を引っ張りながら乾かしたり。誤った髪の扱いをすることで、せっかくきれいにかかったパーマが早めに取れてしまうことは十分考えられます。


◎髪質にパーマが合っていない
パーマが取れてしまう原因として「髪質にパーマが合っていない」可能性も。直毛さんや細髪さん、軟毛さんはパーマがかかりにくい髪質だと言われています。
また、パーマと一口に言っても種類はいくつかあり、大きく分けると熱を使用しない「コールドパーマ」と熱を使用する「ホットパーマ」に分類されます。
どんな仕上がりにしたいかにもよりますが、パーマがかかりづらい直毛さんや細髪さんにはホットパーマに分類される「デジタルパーマ」がおすすめ。
髪へのダメージも大きくなりがちな施術ですが、持ちを重視する人に推奨されているパーマです。


【パーマを長持ちさせるコツは3つ】

◎パーマを長持ちさせるシャンプーやトリートメントを使う

パーマの持ちを良くするためには、パーマが長持ちするシャンプーやトリートメントを使うことが大切。一般的には洗浄力が穏やかなシャンプー、傷んだ髪の内部を補修してくれるようなトリートメントが推奨されています。
洗浄力が穏やかなシャンプーとしては「アミノ酸系洗浄成分シャンプー」が挙げられます。髪内部を補修してくれるトリートメント成分でよく知られているのは「加水分解ケラチン」や「加水分解シルク」など。髪内部に水分を補給してくれる「加水分解ヒアルロン酸」や「加水分解コラーゲン」などもおすすめです。
また、ノンシリコンシャンプーを使ったことでカラーやパーマが長持ちするようになったという声もあります。ノンシリコンシャンプーは髪のキューティクルを守り、サラッとした軽めの仕上がりが特徴的。
シャンプーやトリートメントは毎日するヘアケアです。この日々のヘアケアが数日後のパーマの持ちを大きく変える可能性があるので、ぜひ慎重に選んでみてください。


◎ヘアケアを怠らない

シャンプー・トリートメント以外のヘアケアを怠らないことも大切。
ヘアトリートメントを定期的に使用し髪の傷みや乾燥を防ぐだけでなく、ヘアオイルのような洗い流さないトリートメントも併用する、ドライヤーやアイロンの熱を当てすぎないなどの配慮も忘れずに。
髪が傷む原因を取り除きながらプラスαのケアも行い、これ以上ダメージが進行しないように心掛けて。


◎パーマが長持ちする乾かし方をする

髪の乾かし方も重要です。
シャンプー後、ドライヤーを当てるときは髪全体をサイド2ブロック、バックを4ブロックに分けましょう。その後ねじりながら風を当てていきます。
前髪は分け目をさまざまな方向に動かしながら乾かしていくことで、ナチュラルでボリュームのあるスタイルに。


【取れかけたパーマを復活させる方法】

◎スタイリングは髪を濡らしてから

スタイリングする際、髪が乾いた状態でスタイリング剤をつけるのではなく、髪を一度濡らしてからスタイリング剤をつけることでカール感が復活することがあります。
髪を濡らしたらオイルを毛先を包み込むように塗布して乾かし、その後軽めのワックスを揉み込みましょう。


◎毛先を握るように乾かすとさらにGOOD
パーマを復活させたい人が、カールをわざわざ伸ばすように乾かすことはないかもしれませんが、カールを復活させるには乾かし方にコツがあります。
スタイリング剤を髪に塗布したら、手のひらで髪の毛先を持ち上げ軽く握るイメージでドライヤーを当てていきましょう。温風を当てすぎると毛先が乾燥してしまうので、風量は弱めに。
これは、パーマが取れかかっていなくても推奨される乾かし方です。


◎スタイリング剤選びも慎重に
パーマ持続力はスタイリング剤で左右されることも。どんな仕上がりにしたいかでスタイリング剤選びは変わりますが、基本的にオイルのような重いテクスチャーのものではなく、柔らかな動きをつけられるムースやミルクなど、軽めテクスチャーのものが推奨されています。
ウェット感や束感を出したいときはワックスやバームを、出した動きをしっかりキープしたいときは高いホールド力が期待できるスプレーを使ってパーマを保持しましょう。