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ジェルネイルやマニキュアで爪の悩みを持つ方必見!割れやすく、薄い爪から丈夫で健康な爪へ!




「知らないうちに爪が割れてしまった!」
「爪が薄くてひどい時は痛みを感じたりする…」

爪が薄くて割れやすい方、ネイルお休み中の方には、きっとこのような経験が一度はありますよね?
ジェルネイルやマニキュアは、爪を補強する役割も果たしているので、その感覚で指先を扱うと、知らないうちに割れてしまったり、ケガをする恐れがあるので注意が必要です!

この記事では爪が薄い、欠けやすい、二枚爪…などの弱い爪を強くて丈夫な爪にするケア方法をご紹介します。



◎爪のどんな悩み、抱えてますか?


・割れやすい、かけやすい
・乾燥
・縦じわ
・二枚爪
・巻き爪

このような悩みはネイルをされている方だけではなく、近頃はアルコール消毒や手洗いによる、爪や手の消毒ダメージが増加しているそうです。
アルコール消毒や手洗いは、ウィルスを除去すると同時に爪や肌に必要な脂分を奪ってしまうため、意識してこまめな保湿ケアをしないと爪や指先が痛んでしまいます。



◎爪の構造について

爪は、髪と同じタンパク質の一種で、「ケラチン」という硬いたんぱく質からできています。皮膚の一部であり、角質が変化して硬くなったものです。
爪の役割は、指先を保護することや小さな物をつかみやすくすることなどです。足の爪には、安定して体を支え、歩く時にも指先に力を入れる働きを担っています。
また、爪の伸びるスピードは、成人は1日約0.1mm、1か月で約3〜4mm伸びます。すべてが生まれ変わるには3〜4か月かかるそうです。



◎爪に良い食べ物を摂りましょう!「薄い爪」を強くするための栄養素

❝タンパク質❞
人間の体は、約60%の水分と脂質を除けば、肌、爪、髪、筋肉、内臓…などの主成分もタンパク質。タンパク質は体のもととなっている欠かせない栄養素です。
冬になると、肌の乾燥はもちろん、髪のパサつきや艶のない爪が気になる方も多くなり、これはタンパク質不足のサインです。つまり、たんぱく質不足の影響が爪は出やすい部分と言えます。

<タンパク質を含む食品例>
動物性タンパク質→
牛肉、豚肉、鶏肉、魚、牛乳やチーズなどの乳製品

植物性タンパク質→
豆腐、納豆、枝豆、豆乳、ブロッコリーなど



❝ビタミン❞

ビタミンでも様々な種類があり、その中でタンパク質を補助する「ビタミンA」には抗酸化作用があり、薄い爪の改善に役立ちます。特に爪が乾燥して割れやすい、二枚爪になりやすい方は、積極的に食事から摂ると良いかもしれません!
その他、「ビタミンB2」、「ビタミンA」、「ビタミンE」、「ビオチン(ビタミンB7、ビタミンH)」も薄い爪にとって、爪の細胞を活性化させ、健康で艶のある強い爪を目指せるために大事な栄養分です。

<ビタミンを含む食品例>
レバー、緑黄色野菜、植物油、アーモンド、カボチャ、乳製品、果物・玉ねぎ・豆類(ピーナッツ)など



❝鉄分❞

鉄分は血液を作る元となるため、摂取が不足すると血液が少なくなり、結果、血液によって運ばれる酸素が少なくなります。この影響で爪が白くなりやすくなったり、爪の形が反ってしまいます。そのため、鉄分は必ず摂りたい栄養素です! 鉄不足になるというと、めまいなどの貧血症状が連想されやすいですが、実際は、精神面から肌トラブルに至るまで、あらゆる体の不調に繋がるといっても過言ではありません。

<鉄分を含む食品例>
レバー、ひじき、大豆製品、赤身の肉、小松菜、ほうれん草、パセリなど



◎知らないうちに爪に負担を掛けてませんか…?

❝爪切り❞

爪切りが本当は良くないってご存じでしょうか?
爪切りで爪を切る際に、約20kgの負荷がかかっているといわれています。切る度に爪にそれだけのダメージを与えて、積み重ねで元々弱く薄い爪がさらに割れ、かけやすくなるかもしれません。

しかし、以下2つのポイントを守れば、爪が弱くても最小ダメージで済むでしょう。
・ヤスリで爪の長さを整える
・爪を切る一番のタイミングがお風呂上り

ヤスリで爪を「切る」ではなく、「削る」ことで爪の長さを整えます。
また、お風呂上がりは、爪に水分が入り柔らかくなっているので爪への負担も最低限に抑えられます。



❝除光液❞

除光液に含まれる成分は爪を保護する油分も奪うので、マニキュアオフの時に乾燥しやすくなるのです。除光液を頻繁に使いすぎたり、除光液でのオフのやり方を間違っていると、乾燥が進んで爪の表面が白くなり、二枚爪や割れやすくなる原因になります。



❝水仕事の爪対策❞

家事や仕事などで水や洗剤を使う機会が多い人は要注意!なるべくゴム手袋などをして指先を保護するようにしましょう。
水仕事をすると手の水分が奪われ、乾燥しやすいので、ハンドクリームでしっかり保湿を忘れずに、特に爪先や爪の生え際まで塗ることをおすすめします。
また、キューティクルオイルなどを使っても良いです!



◎薄い爪にネイルをするときの注意点

「爪が薄くてもやっぱりジェルネイルしたい!」
どうしてもネイルがしたい場合は、痛みや違和感があって不安の場合、しばらくお休みをし、爪の長さは極力短めを維持することがおすすめです。
長い爪のままだと、ジェルがあった頃のような感覚で物を触わったら、高確率で折れてしまうので、健康的な爪で生え変わるまで、気長に待ちましょうね。



❝付け替えの頻度を減らし、お直しデザインで爪の負担を減らす❞
爪が生えるスピードが早い方は、生え際でまたジェルを足す形のデザインも良いかもしれません。
ですが、ジェルネイルは取れなくても3〜4週間で変えるのがベストですので、4週間以上延ばすと爪が割れやすくなってしまいますし、見た目的にも美しくはありません。



❝ノンサンディングタイプのジェルを使う❞

通常、ジェルネイルの施術をする場合はプレパレーションをした後、爪を削ってからベースジェルを塗ります。爪表面に細かい傷をつけることによって、ベースジェルとの密着力を高めます。
これに対してノンサンディングジェルは、自爪を削る必要がありません。ノンサンディングタイプのジェルは、自爪が弱い方や度重なる施術によって自爪が薄くなってしまっている人にとって非常に魅力的なアイテムであるといえるでしょう。



❝お休みの時期を作り、セルフネイルに切り替える❞

いつもジェルネイルを楽しまれている方の中には、「ずっとジェルネイルを付けっぱなしで大丈夫?お休みの期間を作った方がいいのかな?」と、心配に思う方がいらっしゃると思いますが、 ジェルネイルの土台となる健康な自爪を取り戻すために、3ヶ月から4ヶ月の期間、ジェルネイルをお休みさせることが良いでしょう。もちろん個人差がありますが、爪が生え変わるまでに、もしくは不安や爪の状態が悪い時に、マニキュアに切り替えて楽しむのもおすすめです!



まとめ|毎日のケアで薄い爪にさよなら!

爪は洋服や、ヘアスタイルと同じように自分自身を表現し、楽しめる「ファッション」の一部です!
キレイで健康な爪を保つために、正しい整え方を実践し、栄養のバランスもとりましょう。そして、健康で美しい爪を手に入れましょう♡